ものづくり中小企業小規模企業者試作開発等支援補助金

昨日、広島県地域事務局広島県中小企業団体が表題の補助金説明会を開催するというので

参加しました。この補助金は、社会保険労務士が通常お手伝いする厚生労働省の助成金や奨励金とは違い、中小企業庁が中小企業支援策の一環として実施している補助金です。従って、国が定めた条件を満たせば貰える助成金や奨励金と違い、申込みをすると提出された事業計画のコンペが行われ、優秀な計画をつくった企業にだけ補助金が貰えるというものです。

この補助金は、中小企業が試作品開発やその設備投資等に要する経費の一部を国が補助することで、中小企業が競争力強化のため顧客ニーズにきめ細かく対応して新製品を開発するのを促進させることが目的です。

補助金の対象に選ばれると、最高1,000万円、最低100万円の範囲内で必要となった経費(原材料、機械装置、直接人件費、技術導入費、外注加工費ほか)の2/3を補助してくれます。

応募期間は7月10日までですが、予め認定支援機関により計画が確認されていることが必要です。尚、村上社会保険労務士事務所は、認定支援機関として認定されるように現在手続きを済ませ、認可が下りるのを待っている状態です。