10月に経営革新計画を承認された企業から「相談したいことがあるので来てもらいたい」というご依頼があったので、今日の午後はその会社に訪問していました。
「何だろうか?」と思いながらお伺いした処、経営革新計画を実行していくにあたって、それまで常務一人が窓口となっていた体制だったのが、常務以外に部次長クラスの人が3名加わって「経営革新計画を実行していくための留意点」の再確認と検討会でした。
色々と協議した結果、「今回の計画を成功させるためには、従業員教育が一番大切なことである」という結論に至り、その内容を再検討することになりました。当然のコトとして、助成金等で利用できる公的支援は全て利用するということになりました。
今まで、この10年間に何件も経営革新計画作成と承認のお手伝いをしましたが、今回のようなミーティングが行われた会社は初めてで、私は「これなら本当に本気で全社で取り組んで貰える」と少しは安心しました。この会社は来年50周年を迎えるので、どうもその周年事業の一環として本気で取り組むようです。
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