中国の大連に出張することになりました

ある人の紹介で、11月11日から13日まで中国の大連市に「日本の労災保険」について私人として講演をしに行くことになりました。これは、大連市中国人力資源和社会保障部(大連市厚生労働局)の招聘によるものです。勿論、私は中国語は話せませんから、通訳付きが条件です。

10月中頃に話しが纏まり、それからはレジメ創りに翻弄されていました。セミナーは日常茶飯事のことですから何と言うことは無いのですが、通訳付きでセミナーを行うのは初めての体験です。10月末に先方にレジメをメールして、予め翻訳しておいて下さるよう依頼しました。言葉のギャップがありますが、私の原則「Simple is Best」に従い難しいことも分かり易く講演する予定です。通訳の人と呼吸が上手く合えば良いのですが・・・。私も挨拶程度は中国語でできるようになる為に、中国語の旅行客用書籍を購入しました。20歳台の頃は、仕事でよく香港と台湾にいったのですが、香港では広東語で、台湾では日本語と英語でビジネスをしていました。大連は北京語のようです。本場の中華料理を久しぶりに食べてきます。

大連市と言われてピンとこなかったのですが、大連市の人口、産業、歴史等を調べていると、なんと私が一度は行ってみたいと思っていた、旧『旅順』のことではないですか・・・。ここは司馬遼太郎の小説「坂坂の上の雲」の舞台にもなった所で「乃木元帥が攻略しアグネた203号高地」が有る所です。ラッキーです。