昨日は書類上の不備が連発しました。
一件目は傷病手当金です。最初の頁の「就労不能であった期間」を記入し間違えた場合は会社の訂正印ではなく本人の訂正印が必要なのですが、会社の訂正印が捺印してあったのです。一昔前までは訂正印えあれば本人印でも会社印でもよかったのですが、けんぽ協会が処理するようになってから極めて厳しくなっています。
二件目は労災の休業補償給付8号です。医師の証明欄の就労不能期間の日数を100日と記入すべきなのに97日と記入してありました。何か理由があるのかも知れませんが、どう考えても計算間違いなので、医師の訂正印を貰う様に依頼しました。
三件目は労災の療養の費用請求7号です。7号様式裏面の治療内容の欄に「別紙参照」と記入されているのに、その別紙が添付されていないのです。当然のこととして別紙を添付するように依頼した処、後刻になって「本人がもっていました」という連絡がありました。しかも複数枚あった病院の領収書の1枚には「書類発行費用」と記載されているものがありました。この書類とは何ですか?と照会した処、これも後刻わかったのですが、保険会社に提出する診断書発行費用であることがわかりました。当然のことですが、この費用は療養の費用の対象にはなりません。
いずれも軽微な不備ですが、この3件が同じ会社で同じ日に発生しましたから、私はこれらのことに振り回されました。しかもベテランの総務担当者がいる会社でのことです。私は年末調整事務に追われている日々で、このようなミスが連続して発生すると、私はかないません。「知っているつもり」「慣れの怖さ」と言えるのではないでしょうか?
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