12月17日に広島は大雪で、雪に対する備えの無い広島市では交通手段がマヒしていました。
私はこの日に認定支援機関の研修会に終日出席していましたから、研修会場への往復以外では雪の影響を受けること無かったのですが、顧問先企業で雪が原因となって労災事故(特に通勤労災)が無ければ良いのだがと案じていました。
18日も19日も雪のための労災事故の連絡は無かったのですが、20日になって2件の連絡がありました。2件とも凍結した雪で滑って、脱臼または捻挫をされていました。幸いなことに休業はしなくても良いようです。しかし不思議なのは、2件とも雪に慣れ装備も整っている筈の山陰や山間部の支店での事故でした。雪に不慣れで無防備な広島市では人通りも少なかったようですが、雪に慣れている地域では雪を気にせずに動いていたのでしょうか?
油断大敵とはこのことをいうのでしょうか?
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