昨年開業して創業促進補助金を利用しようとしている会社に、ひろしま産業振興機構の担当者が中間調査に訪れました。私も同席したのですが、この会社は今年9月に支給申請手続きをする予定です。そして中間調査では主に申請手続きのときに必要となる帳票がチャンと保管・管理されているかを調べて、支給申請時の注意点を伝えられました。
帳票に関しては、創業促進補助金の申し込み手続きをして採択された後に、私が口を酸っぱくして言い、途中で私がチェックしていましたから一通りのモノは揃っていましたが、保管状態が余りよくないので、調査員から帳票を請求されたときは探し出すのに時間がかかりました。しかし、無事に調査が終わり、手伝っている私もホッとしました。
ただ、私としては調査員がもう少しは経営に関する助言をしてくれるのではないかと期待していましたが、その点に関する助言はなく、少々残念でした。この事業の初年度は売上が予定を下回り、経費が予算を上回っていましたから、調査員が何か助言してくれれば幸いと考えていたのです。後で調査員から聞いた処では、7月までに約100社の中間調査をしなければならないので大変に忙しいとのことでした。
ところで、今年3月にも別な創業者の創業促進補助金の手続きを手伝ったのですが、昨年と違い、ひろしま産業振興機構は関与せずに直接に東京に申込書類を郵送しました。もしこの申込みが採択された場合は、どこが中間調査に来るのでしょうか?
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