復習の意味を込めて、2月に開催された障害者雇用納付金に関する事務説明会(初めて納付する企業向)に数年ぶりに出席してきました。
初めて納付する企業はそんなに多くはないだろうと予測していたのですが、会場は満席でした。
しかし、あの説明では初めて事務を行う企業の担当者には理解できないと思いました。配布される資料も、「従業員数を確定させる作業」と「障害者数を確定させる作業」の説明が煩雑・曖昧すぎて理解し難い内容です。
私も数年前に、この団体に質問のために何度も訪問し、やっとできるようになりました。私の基本姿勢は「シンプル イズ ベスト」「複雑で分かり難いモノ・コトは何かが間違っている証拠」であり、顧問先からの依頼でやむを得ずこの事務を行っていますが、毎年のことながら複雑なため嫌気がさしています。
初めて処理される企業の担当者は大変だろうナ~!!と思います。
しかし、この説明会で「法定の障害者雇用率は引上げとなったが、対象となる企業規模は変更が無い」ことが分かったので安心しました。
<別件>
従業員数が90名~97名で推移している企業に、毎年の各月の従業員数を報告するよう高齢・障害・求職者雇用支援機構から郵便物が届きます。この企業は従業員数が100人以上にならないように気配りしている会社ですが、納付義務も無いのに毎年報告させられるのは迷惑だ、必要なら支援機構が自分でハローワークのデータで調べれば良いというのが会社の意見です。