ChatGPTへの応急措置

広島サミットでも取り上げられたようですが、ChatGPT(チャトGPT)へ会社としてどのように対処していくかを検討する必要があるようです。類似したツールとしてグーグルが提供するBard等もあるようです。

私はユーチューブで数本の動画を閲覧した程度の知識しかなく、それらは生成AIのうち対話型AIと呼ばれるもので、質問を入力すると、それに対して人間が回答したかのような回答(画像や文章等)を生成するAIであると理解する程度の知識しかありませんが、IAを活用した非常に便利なツールのようで、従来からのSNSとは根本的に異なります。

しかし、丁度、自動車が便利な道具であると同時に、使い方を誤ると人を殺してしまう道具となるように、ChatGPTをどのように使うかを良く検討することが必要だと考えます。

特に、若い人や新しいモノが好きな人は、深く考えることもなく取り敢えず便利だから、面白そうだからという理由で使用してしまいますから早急に対処し始めることが必要です。

しかし、その使用を全面的に禁止していると、いずれは時代の流れから取り残されてしまいます。

その為、何らかの社内ルールを決めておくことが必要なのですが、国でさえもまだ検討中ですから、こうすれば良いという決定的なルールはまだ分かりません。

しかし、その間にもトラブル(社内情報や個人情報の流出、著作権侵害ほか)が発生してしまう可能性はあります。

その為、間違いない情報源から情報を得て、いま現在で分かっていることを前提にした取り敢えずのルールを会社が定め、従業員に周知しておき、新たなことが分かったら随時そのルールを変更していくしかないと私は考えています(トラブルに巻き込まれるをことを最大限に防ぐために、走りながら考えていく)。

20年位の昔し、これからの経営計画は一度決めたら変えないのではなく、ローリング・プラン方式でなければならないと聞いたことがありますが、まるでローリング・ルールとでも呼べるようで振り回されそうです。しかし、このような状況だからこそ、軸足をブラさないようにすることが大切だと思います。