数日前に商工会議所が主催するビジネスも―の生成AIに関するセミナーを観て驚愕しました。
特に印象に残ったのは「AIが人の仕事を奪うのではない。AIを扱える人が(AIを扱えない人の)仕事を奪うのである」という台湾の大学のスピーチです。同時に、生成AIのロボットが中国料理を作っている動画もあり、卵の殻を上手く割るのは結構難しい動作なのですが、ロボットは上手く卵を割り、必要な野菜を選別・CUT・加熱・味付・盛り付けしていました。そして、日本国内でも複数メーカーが色々なシステムを販売していることを知ることが出来ました。
このセミナーを観て私は「大昔にイギリスで発生した産業革命(作業方法の変更)と日本の明治維新(法律/生活様式の変更)が同時に来ているようだ ナ!」と思いました。そして商工会議所セミナーで「単純作業だけでなくマニュアル化できる仕事の大半は生成AIが代行できるようになる」「生成AIは日々どころか時間を追って進化している」と講師が解説していました。
私達の士業も従来型のビジネス(法的手続きの代行業務)だけでは立ち行かなるなると言われています。私は、興味本位でAIの基礎知識に関する書籍を昨年読んだ後で2023年11月頃にチャットGTPを操作して見ましたが当時は間違いだらけで使える代物ではありませんでした。しかし、2024年2月頃に使ってみるとかなり精度が上がっていたので、今ではネット検索と同時にチャットGTPに問い合わせしています。特にExcelマクロの計算式を検索するときに役立っています。
そして、私は「人間に出来てもAIでは出来きないと言われる創造的業務」を強化していく必要があることを痛感しました。