働き方改革のお手伝い 第一歩

 顧問契約先で「働き方改革(生産性UP)」のお手伝いをしていますが、その中の小さな第一歩として「単純な繰り返しの事務作業」をマクロ化し作業時間の短縮を図っています。その手始めはExcelの関数が使えるようになって頂くコトです。

 このときExcelの関数は皆さま比較的早く使えるようになられるのですが、マクロ(VBA)はプログラミング(英数文字が羅列した計算式)と似ていますので、会社の人達は中々自分でされようとしません。

 そこで、マクロが自動的に作成される「マクロの記録」機能を使用してもらうことにしました。「マクロの記録」機能を起動させ、普段やっている作業をExcel上で行うと、その作業が自動的にマクロとして記録され、その後も使えるようになります。

 実は、今年の夏休みを利用して、Googleのスプレッドシートについての学習をしていたのですが、MicrosoftのExcelではマクロを最初から自分で創り上げるコトから学習し始めるのに対し、Googleスプレッドシートの学習は「マクロの記録」機能を使用するコトから始めていることに気づいたのです。

 ただし、「マクロの記録」だけで十分に仕事で使えるマクロ(VBA)が常に創れるとは言い切れません(特に「変数」や「関数」)ので、ある程度の処までは会社の人だけトライして頂き、その後は私と会社の人とが一緒になって実務で使える程度のモノまでは完成させるようにしています。

 ご一緒に働き方改革にトライされてみませんか?